【キッズスイミング】選手になったら必要な特別な水着

スイミングってお金がかからないスポーツだと思っていたらびっくり😲選手になった途端に必要な水着が増えます。それは大会用の水着。選手全員が同じ条件で戦えるように、指定のマークがついた「FINA公認水着」水着が必要なのです。

FINA(フィナ)ってなーに?

一言で言うと、「水泳界の世界政府」のような組織です。

  • 正式名称: 国際水泳連盟(Fédération Internationale de Natation)
  • 補足: 実は2023年から**「World Aquatics(ワールドアクアティクス)」**という名称に変更されましたが、水着のマークなどはまだ「FINA」と表記されているものが多いです。

この組織が、オリンピックや世界選手権などのルールをすべて決めています。「この水着は速くなりすぎるからダメ!」「この素材はOK!」といった厳しい審査を行い、公平なレースができるように管理しているのです。


2. FINA公認水着はどんな水着?

「この水着なら公式大会に出ていいですよ」とFINA(World Aquatics)がお墨付きを与えた水着のことです。

  • 見た目の特徴: 腰やお尻の部分に、QRコードのような「FINA APPROVED」という白いプリント(マーク)が必ずついています。これがないと、どんなに速く泳いでも公式記録として認められません。
  • 性能の特徴: 水の抵抗を極限まで減らすために、布の厚さ、浮力、透水性などが厳格に制限されています。

 スポーツ用品店の競泳水着が置かれているコーナーに行くと、QRコードのようなマークがついているものとついていないものがあります。ついているものがFINA公式水着という事ですね!


3. FINA公認水着のきごこちは?

正直に言いましょう。「きつい。とにかく、きつい」です。

  • 締め付けがすごい: 筋肉の揺れを抑えて水の抵抗を減らすため、身体をギュッと圧縮します。
  • 着るのが大変: 初めて着る時は、1枚着るのに15分〜30分かかることも珍しくありません(指が痛くなるほどです)。小学生だと毎回保護者が手伝っていたり、選手同士で着せあいっこしたりが普通です。
  • 「戦うための服」: リラックスして着るものではなく、レース中の数分間のためだけに特化した「戦闘服」のような感覚です。

4. 消耗品だと聞くけど、何回くらい着用できる?

ここが一番の悩みどころですよね。実は、「高い水着ほど寿命が短い」という切ない現実があります。選手になりたての子はエントリーモデルからです。

水着のタイプ撥水(はっすい)の持ち特徴
トップモデル(布帛)5〜10回程度数万円しますが、数回着ると生地が伸び、撥水機能が落ちます。
エントリーモデル(ニット)数ヶ月〜半年ジュニア選手が最初に履くタイプ。比較的丈夫で、着やすさもあります。8000円~1万円位。

まずはエントリーモデルを1枚購入し、頻繁に大会に出場するようになったら複数枚持つのがよさそう…と言いつつ、万が一水着が破損してしまうとせっかくの大会に出場できなくなってしまう。そのリスクを考えると最初から2枚が妥当でしょうか。

なぜ寿命が短いの?

水着表面の「撥水加工」が命だからです。水が玉のように弾かなくなると、水を含んで重くなり、抵抗が増えてしまいます。

選手たちは、「ここぞという大事な大会」用の勝負水着と、「公認だけど練習でも使う」用の水着を使い分けていることが多いです。高いですもんね。保護者としても練習用でもいいから長く使ってほしいです😿