【キッズスイミング】育成クラスの先生の一言「ゆっくり丁寧に泳いで速い」

 わが子が育成クラスに通って1年半。その間に取りまとめているコーチが変わりました。新しいコーチは、『生徒、コーチ、保護者が一緒に頑張る』事をモットーにしています。そのため、保護者がコーチの話を聞くタイミングも増えました。そこで、なるほどと思った一言をご紹介します。

君たちは「ゆっくり丁寧に泳いで速い」のを目指すんだよ

 まさにこれです。育成クラスの練習はこれに尽きます。育成クラスってたくさん泳ぐんだろうなと思っていたら、わが子もお友達も疲れたと言う練習は殆どありません。ゆっくり丁寧に泳いでも速くなるための練習がメインです。

がむしゃらに泳いで25メートルなら速いけど、50メートルだと極端に遅くなる子がいます。がむしゃらだから疲れたら遅くなってしまうのです。体力がついてくると耐えられる距離は伸びるけど、後半は遅い。スイミングをやっている子の多くはそうなのですが、育成クラスは違います。

 試合でエントリーできるのはたとえ小1でも50メートルか100メートル(個人メドレー)です。がむしゃらに泳がないと速くない子では泳ぎ切れません。

 4泳法をマスターした育成クラスの子どもたちのやっている事は、泳ぐフォームを変えていく事。水の中での掻き方、呼吸、キック、徐々にたくさんの水を掻ける動き、抵抗が少ない姿勢に変えていきます。 

 このフォームを変えていく事で、小学校1年生がたった1年で、50メートルのタイムが15秒、20秒と縮みました!

 

保護者にできる事は送迎と食事

 練習メニューはコーチにお任せして、練習や試合への送迎と、食事は保護者にしかできない事です。食事は特別な事はできなくてもバランスよく、必要な量を食べさせる努力はしないといけないなと感じます。コーチからも食べさせてって言われます。

 育成クラスに入って1年半で、数名がさらに上のクラスに上がっていきました。上がった子たちはどの子も体つきがしっかりしてる!普通に泳いでいるだけでもおなかがすきます。育成クラスなんてなおさらです。普通の食事ではしっかり痩せます。痩せるのは、エネルギー不足である証拠。エネルギーが不足すると筋肉から痩せていくんです💦💦練習を頑張るほど筋肉が細るなんて…😿

 という事で、練習前の補食(おにぎりやパンなどの炭水化物)は絶対に必要です。子どもならおやつを食べたいと思うのですが、おやつだけでは足りないかも…。この辺の管理を保護者がしっかりと行っていると、子どもが頑張れて、上に勝ち上がっていくんだな…と感じます。育成クラスには痩せている子がいるけど、一番上の選手クラスには痩せている子はいないですから。

 そうわかっていても、ストイックになりすぎるとわが子は嫌になってしまうので、我が家ではおやつ+バナナや甘いパンにしています。食べないよりは良いかな…と言うレベルですが💦

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