初めての幼稚園選びで幼稚園の候補の探し方@例:杉並区の場合

2021-11-05

 筆者は2回の幼活を経験しています。今回は初めて幼稚園を検討するパパママが、どのように幼稚園の候補を探していけばいいかをご紹介したいと思います。

 希望の幼稚園ってありますか?例えばパパまたはママが地元の場合はご自身の卒園した幼稚園が希望の幼稚園になるのかもしれません。普通に生活をしているだけだと、幼稚園ってそもそもどこにあるの?と言う人も多いのではないでしょうか。幼稚園は無関係の人にとってはそう考えてしまう位、ひっそりと住宅街の中に溶け込んでいます。

 幼活を始める際、まずは行政のHPでお住まいの地域にどのような幼稚園があるかを探すところから始めましょう。もしお隣の市区町村と近い地域にお住いの場合は、合わせて確認されたらいいと思います。

 一例として、杉並区の場合をご紹介します。

杉並区幼稚園一覧(杉並区のHPより)

  • 私立幼稚園

https://www.city.suginami.tokyo.jp/shisetsu/kosodate/youchien/index.html

  • 区立子供園

https://www.city.suginami.tokyo.jp/shisetsu/kosodate/kodomoen/index.html

 内容を確認すると、上記の通り私立幼稚園のほかに、区立子供園があります。子供園は元々区立幼稚園として運営されていた幼稚園が長時間保育の児童を受け入れるために変更したもので、短時間保育の児童と長時間保育の児童が一緒に活動をする幼稚園です。(長時間保育は、保育の必要性を証明する「新2号認定」の取得が必要です)。

 まずは、住所を頼りにお住いの住所から近い幼稚園をピックアップされるといいでしょう。特に徒歩で通える幼稚園はかなり有力候補と考えたらいいですよ。住所で分かりにくい場合は、地図などで確認しましょう。

  • 区内子供園・幼稚園の配置図等(杉並区のHPより)

https://www.city.suginami.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/004/724/305-haitizu.pdf

 候補となりそうな幼稚園は見つかりましたか。公共交通機関の発達した地域であれば、通える範囲でもいくつもの幼稚園があります。比較するためにも、できれば3~4園は候補を見つけたいところです。

 一方、車社会の場合は、バス登園がメインです。行事などご自身で幼稚園に行く機会が何度もありますので、まずは、自力で行くことができる幼稚園を探して、その中からバス登園で家の近くに来てくれる幼稚園を有力候補にする方法がおススメですよ。