初めての幼稚園準備ちょっと待った!!入園説明会の前に準備をはじめるのは危険です!
あっという間に1月中旬、幼稚園の入園まであと3ヶ月を切りました。筆者も二人目の子の入園まであと3ヶ月です。制服など幼稚園で購入するものは既に申込み済みですが、2人目だからこそ、個人で購入したり作ったりして準備するものがたくさんあることを知っています。子育てしながらの事なので、結構大変です。
指定用品があれば、サイズを決めて購入するだけなので楽ですが、決められたルールの中で自由に準備するのって結構時間がかかるものです。でも、そのはやる気持ちはちょっと待って。早々に思い込みで準備を始めると痛い目にあうかもしれません。
個人で購入するものにもルールがある幼稚園がほとんどです
たとえばサイズ、色、手作りか否かなど幼稚園ごとにルールがあります。このルールに則っていないものは当然使えませんので、準備をし直さなくてはなりません。別の幼稚園や保育園に通っていた子からおさがりをもらっているので大丈夫と思っていたら、使えなかったなんてこともあります。
幼稚園の入園説明会に参加するまで待ちましょう
どこの幼稚園でも入園予定者を対象に、12月~2月頃に入園説明会があります。結構細かい説明になるので、説明会には子どもが参加できません。
資料を使いながら、いつまでに何を準備しなくてはならないのか具体的に説明されます。また、色の指定やサイズ指定がある場合、手作りが必要なものなど細かく説明されます。最悪買いなおす羽目になるので、この説明会の前に準備を始めるのはお勧めしません。
入園式までに準備が必要なもの一例
上履き、上履き入れ、通園バッグ、サブバッグ、おてふきタオル、コップ(コップ入れ)など
例えば、筆者の子どもの通う幼稚園では、こんなルールです。
・上履き → 白色無地、キャラクターはNG。メーカーは問わない
・通園バッグ、サブバッグ → 幼稚園の指定あり
・上履き入れ、おてふきタオル、コップ(コップ入れ) → 使いやすいものであればOK(市販品OK)
幼稚園によって、袋物はサイズだったり、同じ生地が使われている(結局手作りになる)など指定がある場合が多いです。
上記以外に名前を付けて入園までに準備しておくもの
ハンカチ、ティッシュ、制服以外の洋服(下着、靴下も)、靴
集団生活なので記名は当然なのですが、幼稚園入園組はそれまで記名に無縁の生活だった人も多いのではないでしょうか。幼稚園に身に着けていく予定のものには、少しずつ記名を始めると楽です。
お弁当(給食)が始まるまでに準備が必要なもの
お弁当箱、カトラリー、お弁当袋、ランチョンマットなど
年少さんのお弁当は時間内に食べきる事が重要です。お弁当のサイズやカトラリーの種類、形状は幼稚園のルールに則って、お子さん(の食事の様子)と相談して決めるのがいいと思います。
それでも幼稚園入園説明会前に準備を始めたいものがあります!
それは、「手作り用品を作る準備」です。元々お裁縫が得意で日々やっている方であれば気にしなくていい準備ですが、不得意な方はぜひアウトソーシング先を考えておきましょう。おばあちゃんや親戚など身近に得意な人がいたら、一言先に声をかけて相談しておくとよいでしょう。
身内に心当たりがない場合は、手作り品を作ってくれるお店、売っているお店を探しておきましょう。洋服のお直しをしているお店はありませんか。店舗によっては、幼稚園の手作り品をオーダーできるお店もあります。事前に行って、いろいろ確認してみましょう。
あとネット上でも探してみると出てきます。例えば、「レッスンバッグ、オーダー」と検索をかけるだけでもたくさんのサイトが見つかりますよ。
ご自身で作る予定の人も、布地や紐などの購入先の目星をつけておくといいと思います。大きな手芸用品店はまとめてそろって便利ですが、子連れで行くのはなかなか大変です。一度で済めばいいですが、作っていてあれこれ足らなくなってまた買いに行ったり…と言う事もあります。
そこで、近所の手芸店を見つけておいたり、近所の100円ショップにどのくらい手芸用品の取り扱いがあるかを確認しておくとよいです。
幼稚園に入ったら必ず使うため、早めに用意をしておくとよいものもあります
油性ペン(名前ペン)
幼稚園は集団生活なので、すべてに記名が必要です。しかし、毎日記名しなくてはならないものはないため、保育園ほど名前を付けるものは多くありません。年度の始めに新しい文房具や生活用品に記名をしたり、洋服など身に着けるものに記名をする程度です。お名前スタンプもいいと思いますが、パパっと名前を入れられるので、油性ペンは便利です。
名前つけシール
洋服はお下がりする予定だから、名前を直書きしたくないと言う方は、名前つけシールを用意するといいです。ネットでオーダー(名前入り)も可能ですし、100円ショップにもあります(名前は自分で書く)。
また、プラスティック製のものの場合、油性ペンで記名しても、時間がたつと洗剤などで消えてしまいます。ラミネート加工された(防水)シールに名前を書いて貼るのがおススメです。
自分のものとわかるためのマーク
年少さんだとまだ名前が読めないと言うお子さんもいらっしゃると思います。名前の横にマークをつけてあげるといいです。時間のあるうちにお子さんと相談しておくとよいでしょう。入園説明会でマークが割り振られる幼稚園もあるそうです。
入園説明会から入園式までは結構あっという間です。準備がスムーズに進められるように、何をどこで買えるのか、誰かにお願いできる事はあるのか、など事前のリサーチは重要です。もちろん、説明会の前に入園予定の幼稚園の先輩ママから聞いておけるならそれが一番てっとり早いです。できることから先にしておきましょう。