子乗せ電動自転車で子どもの送迎をするなら梅雨の前にママの雨具を用意しよう

 電動自転車が購入したら、子乗せシートに雨除けカバーを付けたと言う方は多いのではないでしょうか。雨除けカバーは、雨の時だけではなく冬は防寒になります。

 雨除けとして結構見落としがちなのがママ(パパ)の雨具。ヘビーユースでない限りは、雨が降ったら自転車に乗らなければいいだけです。雨が降ったら乗らないのが一番安全。しかし幼稚園や保育園の送迎でママチャリを使うようになったら、雨だ風だと言っていられません。近ければ雨の日は徒歩にすればいいですが、ずぶぬれになって送迎する必要がある人も多いはず。

 そこでぜひ買っておきたいのが雨具。子乗せ自転車ヘビーユーザーの筆者が雨具を選ぶポイントをご紹介します。

雨具に必要な条件

その①素材はしっかり素材で

 おしゃれな柄の雨具がたくさんありますよね。フェスに持って行けそうなやつ。素材としては、子ども用の傘やレインコートと同じ触るとシャカシャカした素材。送迎に使うなら絶対にやめましょう。使用頻度が高いとすぐに経たりますし、大雨だと染みます。買い替えが必要になったり、防水スプレーをかけなけばならずコスパ悪いです。撥水素材や止水素材のもの。耐水圧が掛かれている場合は数値の高いものがいいです。

その②フードのつばが大きく透明なものを

 ポンチョやレインコートのフード部分につばがついていますよね。雨の日の自転車であれば、必ずフードを被ると思います。その際、フードの形が重要なのです。イメージは大きな透明のサンバイザー。正直見た目は悪いです。でも、これであれば雨が強くてもしっかりと目を開けて先を見通せます。なによりママの顔をしっかりガードしてくれるため、化粧が雨で崩れることはありません!頑張って雨の中自転車をこいでいったら、ママの顔がどろどろだったなんてシャレになりません。これ、本当に大事です。

 ※コロナ禍では、マスクをしてフードを被るとフードの透明なつばが曇ってしまい、フードを外すこともありました。マスクをしなければ、フードの透明なつばが曇ることはあまりありません。

その③レインコートよりもポンチョ

  雨の日の送迎やお店に入る時など、一時的に雨具を着脱しなくてはならない時があります。レインコートよりもさっと被ればOKのポンチョがおススメです。

 あと冬の時期の着ぶくれや抱っこひもを装着している(※子どもは抱っこしていない)、カバンを背負っているなどある程度厚みがある場合もポンチョであれば問題なく着る事ができます。

その④ある程度の重さがあるものを

 自転車で利用することを考えると、風が吹いても広がり過ぎないある程度重さがあるものがいいです。ひらひらしてしまうようなものは、めくれあがってしまい、自転車ではとても危険です。

梅雨に入る前にぜひ準備を

 雨具はAmazonなどオンラインで購入ができます。しっかりした雨具があると雨の日の自転車が本当に快適です。子どもの送迎だとつい見た目を気にしたくなりますが、意外とがっつりしっかり雨具でガシガシ自転車をこいでくるママは多いので安心してください。そしてそんなしっかり雨具のママの方が、顔はきれいなままだったりします。お気に入りの相棒を探してみてくださいね。