スイミングスクールに通っていると「泳力検定」という言葉を耳にすることがあると思います。
泳力検定は、25メートル泳げるようになると受けることができる水泳の資格です。年齢によって目標タイムが設けられており、それをクリアして合格すると賞状とバッジがもらえます。子どもだけではなく、大人になってからもチャレンジできる検定です。
特に1級は200メートルの個人メドレーで、タイムもハイレベル。誰でも簡単にとれるようなものではありません。
ジュニア選手が目指すのは「水泳資格級」
しかし、いわゆるジュニア選手が目指すのはこの泳力検定ではありません。彼らにとって、泳力検定1級はスタート地点のようなもの。選手には「水泳資格級」という別の基準が存在します。
選手は、日本水泳連盟が認める「公式大会」や「公認大会」で出したタイムによって、この水泳資格級が認定されます。
水泳資格級のしくみ
水泳資格級は、大きく分けて以下の3つの級があります。更にそれぞれが5つずつのレベルに分かれています。
- AA級: 最低でも全国大会に出場できるレベル。選手クラスでもめったにいない逸材です。
- A級: 都大会や県大会で決勝に残るレベルの選手です。
- B級: 選手の第一歩となるレベルです。
年齢別・男女別の詳細な基準タイムはこちらをご覧ください。
資格級は自分の立ち位置を知る目安
資格級は、自分が全国でどのくらいのレベルにいるのかを知るための重要な目安になります。また、大会によってはこの資格級が出場権の基準になることもあります。
なお、資格級は学年ではなく年齢別で設定されています。自分の誕生日を基準に、次の誕生日を迎えるまでに一つでも上の級に上がれるよう頑張りましょう!
資格級に認定されるのは「公式・公認」大会のみ!
選手クラスとなると、タイムを計る機会は多いと思います。
でも、資格級にできるタイムはあくまでも「公式」「公認」の大会や記録会のみ。非公式の大会ではいくらいいタイムが出ても、残念ながら資格級にはなりません。
タイムが速くない時期は出られる公式・公認大会も限られます。コーチから案内があったら機会を逃さないようにしたいものです。
