【40代で自動車免許取得】教習所で苦労した事その③(模擬テスト編)

私の通っていた教習所では、仮免試験と卒業試験の前に「模擬テスト」(効果測定)が設けられていました。特に仮免試験前の模擬テストは、合格基準を満たさないと本番の受験資格が得られないため、合格するまで何度でも挑戦する必要があります。

テスト自体は教習所内の指定された時間枠(1日3回、各2時間・出入り自由)であればいつでも受験可能でした。開催枠が多く確保されているため、時間の都合はつけやすいシステムだったのですが、私にとってはこの模擬テストが最初の大きな壁となりました。

「あと1問」が遠い…ひっかけ問題の罠

合格ラインは、仮免試験と同様に50問中45問以上の正解です。シンプルな○×形式ですので、学生時代であれば少しの勉強で難なくクリアできていたかもしれません。しかし、現実は「あと1問、2問」というところで不合格が続きました。

苦戦した最大の理由は、独特の「ひっかけ問題」です。言葉の綾に引っかかることが多くなり、次第に素直な問題に対しても「裏があるのではないか」と疑心暗鬼に陥り、かえってミスを重ねてしまう悪循環にはまっていました。

4回目での合格と、指導員からの励まし

結果的に、合格できたのは4回目の挑戦でした。40点台までは到達するものの、あと数点が届かず3回の不合格を経験しました。

模擬テストの結果は技能教習の指導員にも共有されているようで、教習のたびに「なんとか合格してくださいね」「学科ばかりはご自身で頑張っていただくしかないので」と、温かくも厳しい励ましの言葉をいただいておりました。

合格に向けて取り組んだ勉強方法

学科教習の動画を視聴するだけでは、どうしても内容をさらっと流してしまい、知識としてしっかり定着させるのが私には難しいと気づきました。

そこで活用したのが、教習所の受講特典として用意されていた学習アプリと問題集です。(これはその後の仮免試験や本試験でも非常に役立ちました)

それぞれ5回分(1回50問)の演習ができ、アプリには「間違えた問題だけを抽出して再挑戦できる機能」が備わっていたため、効率的に弱点を復習できました。また、まとまった時間を確保する必要がある学科教習と違い、アプリや問題集は「10問だけ」「5分だけ」といった隙間時間を有効活用できる点が、日々の生活の中でとても助かりました。

用意された演習を1回ずつすべて解き終えた頃、ようやく安定して合格点が取れるようになりました。「ただ見聞きするだけでは身につかない」という、学生時代に学んだはずの基本を、大人になって改めて痛感した出来事でした。